頚椎椎間板ヘルニアの主な治療場所は整形外科です。肩凝りがひどい、腕にしびれなども感じるという場合の診断では、問診や神経学テストなどをし、またMRIを用いて患部の圧迫を鮮明に写すことができます。
この両方に一致がある場合には頚椎椎間板ヘルニアと確定診断されます。病院で問診を受ける際には、正直に症状について伝えることが大切です。
間違ったことを伝えれば、違う病気を診断されてしまう可能性も否定できません。まずは痛みや凝り、しびれなどの症状の部位、その範囲を正確に伝えなければなりません。
出来れば手で部位を指して示すなどの工夫も大切です。その他には痛みの出る程度とそれらの出る条件を覚えておく必要もあります。
そして言葉で正確に伝えることで正しく問診が成立します。頚椎椎間板ヘルニアが発症した時期、症状の経過についてはより的確に覚えておく必要があります。
医師による視診、触診もありますので、診やすいように姿勢を変えれば診断もスムースになります。また、ハンマーなどによる反射テストや、知覚検査、脱力感の測定検査などもありますので、嫌がらずに素直に受けることが大事です。
レントゲン検査やCT、MRIなどの画像検査では出来るだけ指示された体位を変化させないように我慢することが大切です。
特にMRIの撮影は時間がかかり、狭い装置内でじっとしていなければなりませんので、途中で何か思い出したりしないようにしっかり準備しておくことが大切です。
また閉所恐怖症の場合はMRIには不向きですので、予め問診の際に告げるようにすれば他の方法を検討します。
このように病院での頚椎椎間板ヘルニアの治療は、その診断のときから患者さんとの高いレベルのリレーションシップが成立して初めて上手く進行させることが出来るようになってきます。
頚椎椎間板ヘルニアの痛みがあるからといってそのことだけを一方的に伝え、後は治療をお願いするばかり、というようなことにならないように、治療と向き合う姿勢を出すことが大切です。
